公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

センシンレン

(キツネノマゴ科)

 

撮影日 2021-10-13

植物のある場所 温室

インド、東南アジアでは止瀉薬、強壮薬などに古くから用いられた薬用植物であり、全草に強い苦味があります。
中国名は「穿心蓮」、インドネシア語での呼び名サンビロート(Sambiloto)もよく知られています。
日本ではかつて、旧陸軍衛生材料廠薬用植物園の事業として、この植物より健胃薬を調製した記録が残っています。
(当協会の会報465号に紹介記事があります)
花冠は白色で、濃紫色の斑紋があり、長さ1.5cmほどです。
【別名】サンビロート
【原産地】東南アジア
【成分】アンドログラフォリドおよびその誘導体

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