公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

オオバショウマ

(キンポウゲ科)

 

撮影日 2021-10-26

植物のある場所 ロックガーデン

葉は1回三出複葉

林内から林縁に生育する多年草です。
九州に分布するウスバミツバショウマの変種で、全体に大型化するものと位置づけられています。
個々の花に柄がほぼ無い、穂状花序を付ける点ではイヌショウマの花序によく似ていますが、花がやや疎らで、幾分寂しい感じが漂います。
葉は右写真のように1回三出複葉で、個々の小葉の長さが20cmを超えることもある大きな葉であることが、和名の由来です。
イヌショウマ同様、薬用とはしません。
当園での開花はサラシナショウマとほぼ同時期です。
【分布】本州・四国・九州、国外では朝鮮半島

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