公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ミシマサイコ

(セリ科)

絶滅危惧II類(VU)

 

撮影日 2021-08-11

植物のある場所 漢方薬原料植物区ほか

ミシマサイコの花は複散形花序で、花序の様子からセリ科であることがすぐ分かります。しかし葉は平行脈を持つ細長い単葉で、羽状複葉などが多数派のセリ科にあっては例外的な形態をしており、むしろイネ科の葉を思わせる外観です。
ミシマとは東海道の三島宿に由来し、かつて三島宿に集荷されたミシマサイコが良質であったことによります。
野生のミシマサイコは絶滅危惧種に指定され、流通しているサイコは国内外で栽培されたものです。
【生薬名】サイコ(柴胡)
【薬用部分】根
【用途】漢方処方用薬:精神神経用薬、消炎排膿用薬、保健強壮薬その他の処方に配合(小柴胡湯ほか)
【成分】サポニン(サイコサポニンa-f)など
【原産地】日本(本州・四国・九州)、中国、朝鮮半島
【植物のある場所】漢方薬原料植物区

新常用和漢薬集「サイコ」

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