公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

フッキソウ

(ツゲ科)

 

撮影日 2026-03-16 見頃!

植物のある場所 有用樹木区、林地

春、色とりどりの花の陰でひっそりと咲く、地味な植物にも目を向けてみましょう。
フッキソウは、都市部のビルの敷地内や公園、学校等の緑化で多用され、地被植物(グラウンドカバー)としてよく目にする常緑の亜低木です。
野生では、山の森林の地表を覆うように生育しています。茎の下部は地を這い、上部が立ち上がって高さ10-30cmほどになります。
茎頂にみられる、先端が褐色をした花は雄花、その下に2裂した形の雌花があります。雌花はこのあと結実し、白色半透明に熟します。
一年を通じて生い茂る艶やかな葉が繁栄を象徴するものとして、富貴草=フッキソウの和名がついたとされます。富貴「草」とはいうものの、茎は複数年生き続け、木化して固くなるため、木(木本植物)に含められています。
【分布】北海道から九州、中国大陸

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