公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

レンギョウ

(モクセイ科)

 

撮影日 2024-04-06

植物のある場所 漢方薬原料植物区

中国原産の落葉低木で、観賞用に植えられることも多々あります。枝垂れ性、ときにやや蔓性で、枝の先端が地表に着くと、そこから発根する性質があります。
花冠は4裂して黄色、葉の展開に先立って花が咲くので、開花初期は、より黄色が鮮明にみえます。
(画像では、開花後日数が経っており、葉の展開も始まっています)
近縁種で公園などに植栽されることも多いシナレンギョウでは、咲き出しと同時に葉の展開が始まります。
【生薬名】レンギョウ(連翹)
【薬用部分】果実
【用途】漢方処方薬:消炎・排膿(荊芥連翹湯など)
【成分】トリペルテノイド(オレアノール酸など)
【原産地】中国

新常用和漢薬集「レンギョウ」

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