公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

エゴノキ

(エゴノキ科)

有毒植物

 

撮影日 2023-05-03

植物のある場所 有毒植物区、林地

平地や丘陵の雑木林に多い落葉高木です。水平に伸びる枝から多数の花が下垂し、芳香があります。
果実には魚毒性のあるサポニンを含み、昔は魚を捕る目的で用いられました(現在、毒流し漁法は禁止されています)。
夏から初秋に果実が熟すと、シジュウカラ科の鳥、ヤマガラが好んでこの果実を食べます。
庭木や公園木に使われることもあります。
【分布】北海道南西部から沖縄、中国、フィリピン北部

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