公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ヘビウリ

(ウリ科)

 

撮影日 2022-08-23

植物のある場所 民間薬原料植物区

日本の山野に自生するカラスウリと同属の一年草ですが、果実の様相はカラスウリのそれとは随分異なります。
成長した果実は長さ2mほどに達します。若く緑白色の果実は食用になります。成長し先端が地表に達すると「とぐろ」を巻いて、和名のとおりヘビのように屈曲し、熟すと赤くなります。
花もまだ咲き続けており、カラスウリ同様に花被片が糸状に細裂した白い花が観察できます。カラスウリは夜間に咲きますが、本種は昼間の開園時間中に観察できます。
【利用部分】若い果実
【用途】食用(スープ、炒めもの等)
【原産地】熱帯アジア

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