公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

カワミドリ

(シソ科)

 

撮影日 2020-08-13

植物のある場所 漢方薬原料植物区

山地の草地や林縁などに生育する多年草です。ウイキョウに似た甘みのある香りを全草に持ちます。
この属は20種類あまりがあり、ほとんどが北アメリカ大陸に分布し、西洋のハーブとして知られるアニスヒソップのそのひとつです。
アジアには本種1種だけが分布しています。
【生薬名】ドカッコウ(土藿香)
【薬用部分】地上部
【用途】漢方処方用薬:清熱、解熱、芳香健胃作用があり、カッコウ(パチョリ)の代用とされる
【成分】精油(メチルチャビコール他)
【分布】北海道から九州、朝鮮半島、中国、シベリア東部

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