季節の花(東京都薬用植物園)
カラタネオガタマ
(モクレン科)
撮影日 2026-04-28
植物のある場所
花は黄白色から黄褐色で、直径2cm余りの盃状に開き、花被片は6枚あります。
特徴的なのはその香りで、バナナの香りに喩えられます。それも本物のバナナよりもむしろ、お菓子の合成香料のバナナを思わせるエステル香が顕著で、とくに晴天で気温の上がる日中に香りが強まります。
近縁種に、わが国関東地方以西太平洋岸の暖地に生育するオガタマノキがあります。オガタマノキの仲間は、花が腋生する(葉の付け根に咲く)ことや雌しべの心皮の形状などに差異があり、コブシやタイサンボクなどのモクレン属からは区別されて、独立のオガタマノキ属 Michelia とされてきましたが、近年はモクレン属 Magnolia に統合する見解も多く見られます。
【別名】トウオガタマ
【原産地】中国南部
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