公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

カノコソウ

(オミナエシ科 新体系ではスイカズラ科)

 

撮影日 2026-05-09 見頃!

植物のある場所 温室裏、漢方薬原料植物区

山地の湿った場所に、ややまれに生育する多年草です。和名は、集まった蕾の様子が、染めの技法「鹿の子絞」に似ていることによります。特異な匂いのある地下部を生薬とし、鎮静の目的で用います。
欧州においても、同属植物のセイヨウカノコソウ(バレリアン)が、同様の目的で用いられています。
なお、オミナエシ科はAPG分類体系ではスイカズラ科に統合されたため、新しい書籍等ではスイカズラ科として掲載されています。
【別名】ハルオミナエシ
【生薬名】カノコソウ(吉草根)
【薬用部分】根および根茎
【用途】主に鎮静薬として浸剤、チンキ剤とする
【成分】精油(セスキテルペン、モノテルペン類等)
【分布】北海道から九州

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