公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

コブシ

(モクレン科)

 

撮影日 2023-03-14

植物のある場所 有用樹木区、林地ほか

山地・丘陵から、ときには低地にも自生する落葉高木です。2023年は3月に温暖な日が続き、10日過ぎから急速に開花しています。見頃は3/20頃までと思われます。
花は横向きに咲くことが多く、白色または淡いピンク、花弁は6枚で、萼片は小型で目立ちません。花の後ろに小さな葉が1枚つくことも本種の大きな特徴です。これらの特徴をふまえれば、よく似たハクモクレンやタムシバと区別することができます。
辛夷と書いて「こぶし」と読ませますが、辛夷を音読みしたシンイが生薬名となっています。
【生薬名】シンイ(辛夷)
【薬用部分】つぼみ
【用途】漢方処方用薬:発散・排膿作用、頭痛・鼻づまりなどの改善(葛根湯加川芎辛夷ほか)
【成分】精油(β-ピネン、リモネンほか)、リグナン類、アルカロイド類など
【分布】北海道・本州・四国・九州・韓国済州島

新常用和漢薬集「シンイ」

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