公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

アイ

(タデ科)

 

撮影日 2020-10-26

植物のある場所 ふれあいガーデン、染料香料植物区

藍染めの染料として重要な植物です。
別名をタデアイといい、イヌタデをやや大きくしたような花をつけます。品種によって花の色(白〜赤桃色)や葉の形(幅広〜細長)の違いがあります。
なお、染色には、花が出る前の葉が適しており、このように開花した株の葉は用いません。
【別名】タデアイ
【利用部分】茎・葉
【用途】茎・葉を積み重ね発酵させて作った「すくも」を藍染めの染料とする。
    生の葉の絞り汁で絹などを染める生葉染めを行うこともできる。
【成分】インジカン(インジゴに変化して発色)
【原産地】東南アジア

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