公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

トキワイカリソウ

(メギ科)

 

撮影日 2022-03-29

植物のある場所 ロックガーデン

常緑のイカリソウで、日本海側に多く分布します。
葉は厚く光沢があり、枯れずに越冬し、翌年の開花期まで残存しています。
他の同属植物とともに、生薬のインヨウカクの基原植物となっています。

【生薬名】インヨウカク(淫羊霍)
【薬用部分】地上部
【用途】民間療法で補精・強壮薬として煎じたり、酒に浸して服用される。
【成分】フラボノイド(イカリイン)など、根と茎にはアルカロイド(マグノフロリン)を含有
【分布】北陸地方以から山陰地方

新常用和漢薬集「インヨウカク」

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