公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

アンズ

(バラ科)

 

撮影日 2022-03-16

植物のある場所 ふれあいガーデン奥の樹木エリア他

ウメは見頃を過ぎ、そろそろアンズの花へとバトンタッチです。アンズの花もウメに似ていますが、ウメと違って香りはほとんどありません。
果樹として甲信越地方や東北地方で多く栽培されています。果実は食用となり、種子を生薬として用います。
【生薬名】キョウニン(杏仁)
【薬用部分】種子
【用途】漢方処方用薬:鎮咳、去痰(麻杏甘石湯)
【成分】青酸配糖体(アミグダリン)、脂肪油など
【原産地】中国華北地方

新常用和漢薬集「キョウニン」

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