公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ホップ

(クワ科 新体系ではアサ科)

 

撮影日 2026-09-25 見頃!

植物のある場所 ふれあいガーデン

つる性で雌雄異株の多年草で、欧州の路傍などでは、しばしば野生化個体がみられます。
雌株にできる、未受精の若い果序(毬花)が、ビールに不可欠のものとして知られます。毬花はビールに苦味と香りを与え、発酵時の雑菌の繁殖を防止するなどの用途で、15世紀頃からのビール醸造において普及し、欧米ではホップの品種が数多くつくられています。
日本の冷涼地にも、外観のよく似た、変種のカラハナソウが生育します。ただしこちらは苦味になる成分が少なく、ビールの製造には、あまり向かないようです。
カラハナソウ属は新エングラー体系ではクワ科、APG体系ではアサ科とされ、分類上はアサ(大麻草)に近縁であるため、当園では【アサ比較植物】として植栽しています(成分や作用はアサとは異なります)。
ふれあいガーデンの、昨年まで営業していたログハウス(草星舎)裏手にあります。
【別名(和名)】セイヨウカラハナソウ
【原産地】ヨーロッパ東部からシベリア西部

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