公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ホトトギス

(ユリ科)

白花の個体

撮影日 2026-10-06 見頃!

植物のある場所 ロックガーデン、林地 ほか

濃紫色の斑点をもつ個体

前置きのつかない「ホトトギス」です。上の画像は、白い花の個体(シロホトトギス)です。
日本固有種で、関東以西の太平洋側山地に多く分布する多年草です。自生地では崖などから下垂して咲く姿を多く見ますが、林縁など明るい場所では、茎が立つこともあります。茎の上半分くらいの各葉腋に数個ずつの花をつけ、通常は、茎の先端に近い方から順次開花していきます。
通常の、白地に紫色の斑点を散らした花色のホトトギスも開花しています。紫斑の大小や濃さには個体差がみられます。花の色にかかわらず、茎や葉に上向きの毛が密生し、花被片は平開せず盃状となり、花被片基部に濃黄色の斑点がある(白花個体にもある)ことが、近縁種と区別する特徴となります。
【分布】北海道南西部、本州関東以西、四国、九州

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