公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ムクロジ

(ムクロジ科)

 

撮影日 2022-11-19

植物のある場所 有用樹木区(草星舎やや奥)

偶数羽状複葉だが、左右の小葉がズレている

ムクロジの黄葉と、透明感のある飴色の果実が見頃となっています。果皮はサポニンを多量に含み、現在でも洗剤として用いることがあり、黒く球形の種子は、羽根つきの玉に使われます。
葉は羽状複葉で、頂小葉をもたないため、植物図鑑では「偶数羽状複葉」と表現されます。ただし左右の側小葉が正対せずにズレていることも多いため、数えてみると偶数とは限らないことがあります。
アジアの暖かい地方に広く分布する落葉高木です。日本の里で身近にみられるものは植栽由来のものも多いと思われます。
最近のAPG分類体系においては従来のトチノキ科、カエデ科がムクロジ科にまとめられたため、ムクロジ科は世界に140属1,900種を擁する大きなグループとなりました。
【分布】本州茨城県・新潟県以南、四国、九州、沖縄、東南アジア、南アジア

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