公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ラッキョウ

(ユリ科 新体系ではヒガンバナ科)

 

撮影日 2024-11-12

植物のある場所 民間薬原料植物区飛地(草星舎付近)

野菜としてなじみ深い、ラッキョウの花です。中国原産で、日本へは平安時代頃にもたらされたと考えられています。
他の野菜の育ちにくい砂がちの土壌で良質な鱗茎ができ、海岸の砂地・砂丘などで栽培されています。
ラッキョウ、ノビル、ニンニクなどのネギ属植物は、最近のAPG III/IV分類体系ではヒガンバナ科ネギ亜科として分類されています。
【生薬名】ガイハク(薤白)
【薬用部分】りん茎
【用途】去痰作用の目的で漢方処方に配剤されることがある
【成分】フラクタンなど
【原産地】中国

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