公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

ムラサキセンブリ

(リンドウ科)

準絶滅危惧(NT)

 

撮影日 2023-11-06

植物のある場所 温室裏(鉢)、外国植物区のロックガーデン側(*)

わが国の、主に中部地方以西に分布する二年草です。暖秋のためか、例年よりも遅れて開花が始まりました。
かつては、センブリとともに生薬のセンブリ(当薬)の基原植物でしたが、ムラサキセンブリは苦味が弱く、生薬としての市場性も薄いとして、第五改正日本薬局方(昭和20年頃)を最後に、以降は基原植物から除外されています。
野生のムラサキセンブリは自生地の開発などにより減少し、準絶滅危惧種に指定されています。
花はセンブリよりも大きく青紫色が鮮やかで、イブニングスターの流通名で切花などの観賞用花卉としても栽培されています。
(*)本種は日本の植物ですが、外国植物区の樹林下での生育が良好なため、外国植物区にても栽培しています。
【分布】日本(本州関東ないし中部地方以西、四国、九州)

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