公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

タチツボスミレ

(スミレ科)

 

撮影日 2021-03-27

植物のある場所 林地、ロックガーデン

オトメスミレ

ただいま臨時休園中です
休園中につき直接ご覧いただけませんが、今年の開花状況をご案内するため掲載しております。

日本に50~60種が知られるスミレ属の中でも最も身近に見られる野生種で、日本列島が分布の中心とみられています。
都市部のアスファルトの隙間から山地の林縁や草地、亜高山帯まで広い分布をもち、明るい紫色の花を咲かせます。
個体数が多いだけに変異の幅も広く、ほぼ白色で距の部分のみ淡紫色の花を咲かせるオトメスミレ、葉脈が赤紫色を呈するアカフタチツボスミレなどの品種も時折みられます。
【分布】北海道から九州、台湾、朝鮮半島、中国大陸の一部

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