公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

カノコソウ

(オミナエシ科 新体系ではスイカズラ科)

 

撮影日 2019-05-13

植物のある場所 冷房室前

山地の湿った場所にややまれに生育する多年草です。和名は、集まった蕾の様子が、染めの技法「鹿の子絞」に似ていることによります。
特異な匂いのある地下部を生薬とします。
欧州においても同属植物のセイヨウカノコソウ(バレリアン)が同様の目的で用いられています。
なおオミナエシ科はAPG分類体系ではスイカズラ科に統合されたため、新しい書籍等ではスイカズラ科として掲載されている場合があります。
【別名】ハルオミナエシ
【生薬名】カノコソウ(吉草根)
【薬用部分】根および根茎
【用途】主に鎮静薬として浸剤、チンキ剤とする
【成分】精油(セスキテルペン、モノテルペン類等)
【分布】北海道から九州

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