公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

歴史・沿革 / 2000年以降

2003(平成15)年

1月 ホームページを初めて開設

インターネットの普及に伴い、当協会においてもホームページの開設を、との声が高まり、2000年頃より広報委員会において検討が始まった。
2002年9月の広報委員会でまとめられた案は、10月の理事会にて承認され、年明け1月14日に開設の運びとなった。
当時のコンテンツのうち、開設当初から2009年まで運用された「生薬写真集」のアーカイブを保存しているので、ご覧ください。

11月 『優良生薬を求めて〜東京生薬協会50年の歩み』を発行

設立以来の50年にわたる当協会のあゆみを、記録集と各先生からの寄稿をまじえた冊子。A4判、本文全136ページに及ぶ大作となっており、本稿「歴史・沿革」の記事執筆にあたっても、大いに参考にさせて頂いた。

 

2010(平成22)年

4月 ふれあいガーデン草星舎オープン

東京都薬用植物園内における民間活力の利活用促進のため、園内に「ふれあいガーデン」が創設された。 「ふれあいガーデン」利活用事業体(公益社団法人東京薬事協会、北部緑地株式会社、公益社団法人東京生薬協会)の一員として、拠点となる草星舎(そうせいしゃ)を始め、年間イベント等を通じて事業体運営を展開している。

8月 ホームページをリニューアル

独自ドメインを取得し、内容・外観とも全面刷新した。
更新を容易にするシステムを導入し、「お花の見頃情報」や「イベント情報」などについて随時発信可能な体制を整え、情報提供ツールとして2020年まで運用された。

 

2012(平成24)年

6月 秋田県八峰町にて薬用植物栽培事業に着手

秋田県北西部に位置する八峰町にて、町と連携してカミツレ等の栽培を開始した。
この栽培事業を皮切りに、2014(平成26)年からは「薬用動植物国内栽培事業」の体制を整備。 薬用植物栽培指導員の派遣と栽培技術指導、優良薬用植物の種苗の提供等の公益事業として、2025年現在も全国5自治体で事業を継続している。

 

2013(平成25)年

4月 公益社団法人への移行

4月1日付にて、主務官庁を東京都、所管省庁を厚生労働省とする公益社団法人へと移行した。
これに伴い、公益社団法人としての新定款を施行した。

 

10月 創立60周年記念事業

60周年記念講演会開催ならびに記念品配布を実施した。
記念品は「生薬に関する懇談会」第1回〜第30回までの講演要旨集をPDF化して一括収録した、アーカイブDVD(右画像)を制作した。

 

2014(平成26)年

5月 公益社団法人(内閣府)として認定される

5月26日付にて、主務官庁を内閣府、所管省庁を厚生労働省とする公益社団法人へ変更された。
変更に伴い、公益目的事業を行う区域が、東京都から日本全国となった。

 

2017(平成29)年

3月 新常用和漢薬集をホームページへ掲載

第十七改正日本薬局方の施行を機に、1978年発行「新常用和漢薬集 第二版」の情報を大幅にアップデート。
なお生薬を取り巻く情勢の推移は著しく、一度に書籍として新版を刊行することが難しくなったため、Webサイトでの公開を進め、現在も順次拡充している。

 

2020(令和2)年

9月 ホームページを再度リニューアル

Web技術やセキュリティを取り巻く環境の急速な変化に対応するため、2月頃よりサイトの更新を計画し、9月初旬に完了。
ドメインは新たに【tokyo-shoyaku.com】とし、現在も運用中のWebサイトへとリニューアルした。

 

2021(令和3)年

1月 完全オンライン形式の【新年のご挨拶】

前年からのCovid-19の感染拡大により、各種会合の開催が見送られ、社会全体が変革を迫られた時期であった。 各団体とも新年会・賀詞交歓会等を相次いで取りやめる中、当協会ではオンライン会議システムのzoomを用いて【新年のご挨拶】の名で開催した。
藤井会長のフルート演奏の中継で幕を開け、各来賓の挨拶はビデオメッセージを画面共有する形とした。
続く2022, 2023年の新年賀詞交歓会は、会場とオンラインの併用形式にて開催した。

 

2024(令和6)年

1月 創立70周年記念式典・記念講演会開催

前年11月に協会創立70周年を迎えたことから、同年の新年賀詞交歓会に先立ち、創立70周年記念式典ならびに講演会を開催した。
記念品は、時代の推移を鑑み、DVDに代え、USBフラッシュメモリに「新常用和漢薬集」全データおよびプロモーション動画を収録したものを配布した。

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