公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

オオボウシバナ

(ツユクサ科)

 

撮影日 2019-07-08

植物のある場所 染料香料植物区

ツユクサの変種で、花の大きさが4cmほどになります。花の色素を利用するために栽培されます。
この青色色素はコンメリニンとよばれ、水で希釈してゆくと色を失う性質によりきれいに洗い流せるため、友禅染の下絵描きに用いられます。
ボウシバナ(帽子花)とはツユクサの別名で、花序を包んでいる半円形の苞を、帽子に見立てた名前と言われています。
観察は、午前中がおすすめです。
【別名】アオバナ
【利用部分】花弁
【用途】青色染料:友禅染等の下絵用
【原産地】栽培種:ツユクサの変種

 オオボウシバナ 一覧  ツユクサ科 一覧 

和名検索        

▲このページの最上部へ