公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

季節の花(東京都薬用植物園)

フクジュソウ

(キンポウゲ科)

有毒植物

 

撮影日 2020-02-01

植物のある場所 有用樹木区樹下、有毒植物区、ロックガーデン

フクジュソウの開花が始まりました。有毒植物区のものが見頃初めとなっています。
花は、陽の当たる日中に開き、夜間や、天気の悪い日は閉じています。
有毒植物であり、誤って食べると嘔吐、呼吸困難、心臓麻痺などの中毒症状が起こり、生命にかかわる場合があります。
フクジュソウの芽生えはフキノトウに似た姿で地上に現れるため、フキノトウと間違って食べてしまう事例が発生しています。
【有毒部分】全草
【有毒成分】強心配糖体(シマリン、アドニトキシンなど)
【原産地】北海道、東北、関東

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