公益社団法人東京生薬協会公益社団法人東京生薬協会

新常用和漢薬集

名称
キンギンカ (金銀花)
日本薬局方外生薬規格2018 収載
英名 Lonicera Flower 生薬ラテン名 LONICERAE FLOS
キンギンカ
生薬名:キンギンカ
スイカズラ
植物名:スイカズラ
基原 スイカズラ Lonicera japonica Thunberg (Caprifoliaceae スイカズラ科) のつぼみ
調製 初夏(5~6月)、花が咲く前に、上部が大きくなり、緑色から白くなった蕾を摘み取り、直ちに日干しまたは加熱乾燥する。
産地 中国
性状 やや湾曲したこん棒状を呈し、長さ 1.5 ~ 3.0 cm、外面は淡黄色~黄褐色で、ルーペ視するとき、淡褐色の毛を密生している。しばしば花を混じえる。花は唇形で、5本の雄ずいがある。
特異なにおいがあり、味は僅かに渋くて甘い。
成分 ポリフェノール類:chlorogenic acid (3-caffeoylquinic acid)
フラボノイド:luteolin、lonicerin (luteolin 7-O-neohesperidoside)
脂肪族アルコール:ceryl alcohol (1-hexacosanol)
ビタミン様物質:inositol
その他:タンニンなど
選品 花弁の開いていない花で香りがあり、新しいものが良い。
適応 漢方処方用薬:解熱、解毒作用があり、風邪の初期の発熱、化膿性皮膚疾患を治療する薬方に配合される。
民間薬:神経痛・腰痛に浴湯にして、入浴する。
漢方
処方例

荊防敗毒散(けいぼうはいどくさん)、五物解毒散(ごもつげどくさん)
構成生薬のうち、金銀花、連翹の組み合わせにより皮膚の化膿を改善する。

貯法 密閉容器

情報更新日 2017/03/30

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