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東京都薬用植物園 ケシの開花状況【2023/04/24現在】

2023.04.24(月) 掲載

東京都薬用植物園のケシ・アサ試験区におけるケシ属植物の開花状況を、本ウェブサイトにてご紹介いたします。

ケシ・アサ試験区の状況(4月24日)

ケシ・アサ試験区の状況(4/24)

先週4月17日とほぼ同じアングルです。画面手前のソムニフェルム種のうち、もっとも手前列の紫色のトルコ種などが咲き出しました。
向こうの日除け下のハカマオニゲシ(ブラクテアツム種)も開花が始まっています。
本日4/24より、ケシ・アサ試験区の外柵を開放しています(毎日9:30 - 16:00、5月14日まで)。外柵にはケシ類の説明パネルも展示しておりますので、ご覧ください。


ケシ(ソムニフェルム種) *あへん法により栽培禁止

ソムニフェルム種(トルコ種)

紫色の花を咲かせるトルコ種(濃淡2系統)です。


ソムニフェルム種(一貫種)

一貫種の蕾がさらに育っています。先週末からの気温の低下で若干ブレーキがかかっているようですが、一両日中に開花が始まると見込まれます。


ソムニフェルム種(園芸種)

八重咲きの園芸種も開花が始まりました。園芸種といってもわが国ではあへん法により栽培禁止であることにご注意ください。
おしべが弁化して、本来4枚である花弁が増えて八重咲きとなっているものですが、花の中心付近には弁化していない雄しべと雌しべを備えている様子も写っています。このため本種は八重咲きであっても、自家受粉により系統維持することができます。


アツミゲシ(セチゲルム種) *あへん法により栽培禁止

セチゲルム種

紫色と赤紫色の品種、いずれも花の数が先週よりも増えています。


ハカマオニゲシ(ブラクテアツム種) *麻薬及び向精神薬取締法により栽培禁止

ブラクテアツム種の花弁を外側から

開花しました。「ハカマ」の由来である、花の下の苞葉(ほうよう:bract)が明瞭であることのほか、花の色が深紅色であることと、花弁基部に、黒鉛筆で描いたような筋状の黒い模様をもつことも特徴です。
この黒い模様は、花弁の外側(裏側)から見たほうがよく分かります。

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