ローズマリー

 

ラベンダーと並び最も代表的な西洋ハーブの一つです。和名はマンネンロウといわれ、シソ科特有の唇弁をした淡紫、淡青色の花を咲かせます。背が低く横にのびたり、這うようになったりするので、草のように見えますが、常緑の木の植物です。地中海沿岸の崖などに自生し、海の露のように可憐なところから「ロス=露、マリヌス=海の」から名付けられたようです。葉を水蒸気蒸留したエッセンシャルオイルは、西洋では若返りの薬と云われ、記憶力や集中力の向上に役立ち、精神を活気付ける働きがあると言われています。(写真:森下信一、解説:清水虎雄)

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