ラフマ    

 

ラフマ
羅布麻
(キョウチクトウ科)
Apocynum venetum
原産地:中国~ヨーロッパ

平均的開花期: 7月上旬 - 8月上旬

 植栽場所: (5) 民間薬原料植物区


中国では血圧降下、強心の民間薬とする
【成分】 シマリン、ストロファンチン

性質:多年草

夏にピンク~紅紫色の、直径1cmほどの花を咲かせます。
中国では葉をお茶(羅布麻茶、ヤンロン茶)として飲用しています。
変種 var. basikurmum は和名を「バシクルモン」といい、北海道および本州北部(青森県~新潟県)に分布します。


茎皮から漁網などをつくる繊維がとれることから、「羅布麻」の名称があります。

根は有毒です。

キョウチクトウ科の植物    Apocynum 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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