オリーブ    

 

オリーブ
Olive
(モクセイ科)
Olea europaea
原産地:地中海沿岸

平均的開花期: 5月上旬 - 5月下旬

果実: 10月上旬 - 11月下旬

 植栽場所: (1c) 温室周辺

果実 生薬名: オリブ油
第十八改正日本薬局方 収載
局所の保護、軟膏剤、リニメント剤の基剤
(薬用以外)食用
【成分】 脂肪油(脂肪酸組成:オレイン酸62~68%、パルミチン酸7~18%ほか)

性質:常緑高木

葉は常緑で茎に対生し、革質で厚く光沢があります。
花は初夏、果実(核果)は秋から冬に熟し、これを圧搾して脂肪油を得ます。
日本薬局方において「オリブ油」の名称で収載されています。


紀元前3000年頃、既にシリア付近で栽培されていたといわれます。
日本には江戸時代・文久年間(1860年代前半)に初めて導入され、明治41年(1908年)には、香川県小豆島での栽培が始まりました。

モクセイ科の植物    Olea 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
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