ボウフウ    

 

ボウフウ
防風
(セリ科)
Saposhnikovia divaricata
原産地:中国東北部~華北

平均的開花期: 7月上旬 - 8月上旬

 植栽場所: (2) 漢方薬原料植物区

根および根茎 生薬名: ボウフウ (防風)
第十八改正日本薬局方 収載
漢方処方用薬:発汗、解熱、鎮痛などの処方(清上防風湯、防風通聖散など)
【成分】 クマリン誘導体、クロモン誘導体、精油成分、ポリアセチレン化合物など

性質:多年草

茎は盛んに枝分かれし、夏に複散形花序をつけ、白い花を咲かせる多年草です。


日本の海岸に自生する「ハマボウフウ」は別の植物です。
本品ボウフウの代用として用いられます。

セリ科の植物    Saposhnikovia 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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