コンニャク    

 

コンニャク
蒟蒻
(サトイモ科)
Amorphophallus konjac
原産地:東南アジア

平均的開花期: 4月下旬 - 5月下旬

 植栽場所: (15) 正門・駐車場付近

球茎
加工して「こんにゃく」を製造し、食用とする。

性質:多年草

地中には球茎、いわゆる「こんにゃく芋」があり、年々肥大して直径20-30cmになります。そこから葉を展開します。葉は差し渡し1mに達することもある複葉で、茎のように見えるものは葉柄です。
花は春から初夏に咲くことがあります。花が咲くときは葉が出ず、花茎だけが伸びてきます。暗赤紫色の仏炎苞に包まれた肉穂花序で、下の方に雌花群、その上に雄花群、その上部には中空の付属体が高く直立しています。
開花すると腐敗したような臭気を発し、ハエ類を呼び寄せて花粉を媒介させます。

サトイモ科の植物    Amorphophallus 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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