アサガオ    

 

アサガオ
朝顔
(ヒルガオ科)
Pharbitis nil Choisy
原産地:熱帯アジア

平均的開花期: 7月上旬 - 9月下旬

 植栽場所: (7) 製薬原料植物区

種子 生薬名: ケンゴシ (牽牛子)
第十八改正日本薬局方 収載
少量を緩下剤、分量を増すと峻下剤となる
【成分】 樹脂配糖体(ファルビチン等)、脂肪油

性質:一年草

夏の草花として、園芸用や緑のカーテン、理科の教材などで親しまれています。
当園で栽培しているアサガオは青色、白色の直径5-6cmの丸咲きで、巨大輪アサガオや変化アサガオといった園芸品種が育成される以前の、原種に近い性質を残しているアサガオです。


当園では、
花が青色で種子が黒い「黒実種」
花が白色で種子も白い「白実種」
を栽培しています。

種子の峻下作用は強いものですので、一般に使うことは控えてください。

ヒルガオ科の植物    Pharbitis 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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