クリスマス・ローズ   ヘレボルス・ニゲル 

*** 有毒 ***
 

クリスマス・ローズ
Christmas rose
(キンポウゲ科)
Helleborus niger
原産地:ヨーロッパ

平均的開花期: 12月上旬 - 2月下旬

 植栽場所: (1c) 温室周辺

性質:多年草

年末、クリスマスの頃から開花します。
花弁に見えるものは萼片で、開花後結実しても永く残存しています。


本来のクリスマス・ローズは本種がですが、近縁種のヘレボルス・オリエンタリスやそれらとの雑種、園芸品種を総称してもクリスマス・ローズと呼ばれます。

有毒部分 全草。特に根および根茎
有毒成分 強心配糖体(ヘレボリン)
誤って食べると嘔吐、けいれんなどを起こします。
園芸植物として近年人気があるクリスマス・ローズの仲間ですが、すべて有毒です。

キンポウゲ科の植物    Helleborus 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
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