ナンバンギセル   オモイグサ(思草) 

 

ナンバンギセル
南蛮煙管
(ハマウツボ科)
Aeginetia indica
原産地:日本、中国、インドシナ半島

平均的開花期: 8月下旬 - 9月下旬

 植栽場所: (12) ロックガーデン

性質:多年草

寄生植物で葉緑素をもたず、全体に黄褐色を帯びています。ススキ、ミョウガ、チガヤ等に寄生します。
茎はごく短く、地表下に隠れています。
茎のように見えるのは花の柄で、高さは5cm-20cmほどとなり、紅紫色の花を1個ずつつけます。


初秋、ロックガーデンのススキの株元に咲いている様子を観察できます。
ナンバンの名を持ちますが、日本在来種です。

ハマウツボ科の植物    Aeginetia 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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