ヒガンバナ   マンジュシャゲ(曼珠沙華) 

*** 有毒 ***
 

ヒガンバナ
彼岸花
(ヒガンバナ科)
Lycoris radiata
原産地:中国。日本へは古代に渡来したと考えられる

平均的開花期: 9月中旬 - 10月上旬

 植栽場所: (11) 有毒植物区   (1c) 温室周辺

性質:多年草

地下に鱗茎をもつ多年草です。
開花期には葉がありません。葉は開花後の10月頃より出て冬を越し、翌春から初夏に枯れます。


葉と花が同時にみられないことから相思華、一方でシタマガリ(舌曲がり)、シビトバナ(死人花)など、多数の呼び名があります。

有毒部分:全草、とくに鱗茎
有毒成分:アルカロイド(リコリン)他
誤って食べると、嘔吐、下痢、痙攣などを起こし、死亡することもあります。

ヒガンバナ科の植物    Lycoris 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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