ツルナ   ニュージーランド・スピナッチ 

 

ツルナ
蔓菜
(ツルナ科)
Tetragonia tetragonioides
原産地:東北地方以南

平均的開花期: 7月下旬 - 10月下旬

 植栽場所: (5) 民間薬原料植物区

若葉・茎先
アク抜きして、食用とする

性質:多年草

海岸に生育する多年草です。
若い茎先・葉を食用とします。
暖かい地方(関東以西の太平洋岸など)では常緑となり、冬でも緑色の葉をつけています。
花は葉腋(葉の付け根)に咲き、花期は長いですが、花は直径数ミリメートル、黄緑色で目立ちません。


ホウレンソウなどと同様にアクの成分(シュウ酸)を含むため、食用とする場合は下ゆでする等、じゅうぶんにアク抜きをすることが推奨されます。

ツルナ科の植物    Tetragonia 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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