トゲナガミゲシ    

  蒴果

トゲナガミゲシ
棘長実罌粟
(ケシ科)
Papaver argenone
原産地:ヨーロッパ南部

平均的開花期: 4月下旬 - 5月中旬

 植栽場所: (14) 栽培試験区

性質:越年草

法で規制されない「けし」です。茎は分枝し高さ40cm-50cmくらい、葉は羽状に深裂し、茎の上部にも葉がつきます。
花は橙赤色で中心部は黒色、大きさは3-4cmほど、一日花で、朝咲いた花は昼ころには散りますので、観察には午前中が適しています。
蒴果(さくか)は細長く、棘状の粗い毛が生えます。


帰化植物。1976年に大阪府堺市で帰化が確認されています。

ケシ科の植物    Papaver 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
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