ナツシロギク   フィーバーフュー 

 

ナツシロギク
夏白菊
(キク科)
Tanacetum parthenium
原産地:アジア西部、バルカン半島

平均的開花期: 6月中旬 - 7月中旬

 植栽場所: (9) 染料香料植物区

地上部
ヨーロッパの民間薬(解熱、鎮痛)、虫よけ
【成分】 精油(カンファー、ボルネオール)、タンニン等

性質:多年草

葉は羽状に深く分かれ互生します。花は直径3cmほどの頭状花序で、夏(から秋)に咲きます。
ヨーロッパでは地上部を解熱等の目的で民間薬として用います。
花が数多く咲くため花壇などにも使われます。かつて、カミツレ(ジャーマンカモミール)と同じMatricaria属に分類されていたことがあり、園芸では当時の属名からマトリカリアとも呼ばれます。

キク科の植物    Tanacetum 属の植物

開花期 五十音 科名 植栽場所 HOME
てのひら薬草園 v40523
画像、記事の無断転載、流用等を禁じます。
Copyright © 2012 - 2024 東京都薬用植物園
All rights reserved. (U)