セッコウジャノヒゲ　

葉

セッコウジャノヒゲ
浙江蛇の髭
（ユリ科）
Ophiopogon chekiangensis
原産地：中国

平均的開花期： 7月上旬 - 8月上旬

果実： 1月上旬 - 2月上旬

植栽場所： (2) 漢方薬原料植物区

根の膨大部　生薬名： コウバクトウ （抗麦冬）
漢方処方用薬：鎮咳、去痰、止血、滋養強壮作用
【成分】　ステロイドサポニン（オフィオポゴニンなど）

性質：常緑多年草

ジャノヒゲと同属で中国原産の植物です。花は夏に咲き、白色～ごく淡い紫色で、総状花序につきますが、長い葉に埋もれるように咲くので気づきにくいです。
果実は真冬に熟し、果皮が破れて、青色の光沢のある種子があらわれます。

ジャノヒゲに比べて葉が長く、花も果実（種子）も埋もれたように着くので、葉をかき分けると見つけることができます。